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伝統の技・学び続けること
ウダイプールに行くと、必ずのぞくお店があります。
シティパレスのちょっと手前、レイクパレス方面に向かって右手にある
ミニチュアール・ペインティングのお店、Gupta Handicrafts。
奥では絵師たちが制作に励んでいて、じっくり眺めていても文句も言われないし
こんな普通のお道具から、なぜに素晴らしい作品が生まれるのかなぁと感動します。
miniture2.jpg

じっくり話を聞いていると、先代・先先代もそのまた親も絵師で、
遡ればマハラジャ直属の宮廷絵師だった・・・そういう人が多くて、
画法や題材の研究に余念がなく、更に暇さえあればシティパレスに
あるミニチュアールや、博物館ピースを眺めていると言う彼ら。
歴史の本を読んだりするのも必須事項なんだと言います。史実に沿った
服装や、武器、色使いなどをふまえた上で、伝統的な図柄を守りつつ
合間に新作も手がけるのだそうで。神様の絵や、ムガール帝国時代の
戦いの場面など、題材も数多く、板・紙・絹とキャンバスになる素材もさまざま。

下の作品はそれこそ博物館ピースで、お店の奥の棚に、ビロード張りの
箱入りで収められているもの。虫眼鏡でよ~く観察すると、本当に
髪の毛の一本一本、服のボタンの小さな模様までが細かく描かれています。
miniture1.jpg

伝統を無視しては描けない逸品。「日本画も、西洋画も伝統の上に
成り立っているものでしょう?」と尋ねられて、たしかにそうだなぁと
納得。更に自然の色<植物や鉱物>で描いたもののほうが、長持ちするんですって。
miniture3.jpg

何かを学ぼうとするとき、「突拍子もないもの、今までにないものを
いきなり作る」のは難しい、ということ
まずは伝統をよく理解し、それを模倣することから始めれば、逆に
ふとした拍子に新しいものが生まれ出るのだ、ということ
そんなことをミニチュアール絵師さんから教わった日でありました。
lakepalace1.jpg

写真はシティパレスの窓から眺めたレイクパレスですよ~
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2007.09.28(Fri)  芸術・文化COMMENT(4)TRACKBACK(0)TOP
コメント

こんにちは。
一番めの写真、すてきな雰囲気ですね。それに、絵を描くことが好きなので、ヒトサマのパレット、大変興味深いです。なんとお皿の裏までパレットに・・・

>まずは伝統をよく理解し、それを模倣することから始めれば、逆に
ふとした拍子に新しいものが生まれ出るのだ

の部分にいたく共感しました。
絵に限らずなんでもそうですよね。。基本は大事で、絵が自分の中から生まれてくるとしたら、自分の中身を磨くこともとても大切、自分を知ることの一環で歴史を学ぶことも大切・・・ものごとを奥深く追求している方の話はとてもおもしろいです。

インドの絵の具やキャンバスにはこういう細密画の風景を描くのがあっているのかなあ。日本の風景には日本の絵の具。うーん、今日本の風物をイギリスの絵の具で描いているので、ちょっと見直してみようかしらん・・・
清知庵 2007.10.03(水) 12:45 URL [編集]


清知庵さま

お皿の裏は、目地の部分で面相筆をしごくのに
丁度良いんでしょうねぇ。人が見てても、マイペースで
すいすい繊細な線を描く姿には感動しました☆

清知庵さんの素敵な絵も拝見しましたよぉ
ぜひぜひ実物を拝見したいです!
Blue Lotus 2007.10.04(木) 10:42 URL [編集]


あら~、、HP発見してくださったのでしょうか。
お恥ずかしい・・・ですが、ご覧いただきありがとうございます。
描いてるととても楽しいのですが、描き始めるまでに気もちを盛り上げるのが苦手で^^;コンスタントに描けず。。仕事として毎日描く人たちはすごいなあと思います。

ところで、ラマダンのとき日没後にスープを飲んでから食事を始めるという記事も興味深く拝見しまして、私のスリランカ人ムスリムの知人はラマダン中は日没後、干したなつめ?のような甘い実を食べてから食事を始めるんだそうです。所変われば、でしょうかー。こういう習慣を知るのはおもしろいです。
清知庵 2007.10.04(木) 21:54 URL [編集]


清知庵さま

はい、HP楽しく拝読させていただきました~
インドでは日本のように画材屋さんの数もなく
手に入る紙も限られています。ネパールの手すき和紙などは
ありますが・・・・

そうでした、ラマダン明けにはまず干したナツメヤシの実を
いくつか食べてから、そのあとがスープでした~
たしか規範でそのように決まっているんでしたね。
Blue Lotus 2007.10.05(金) 13:38 URL [編集]



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