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neelkamal

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ラーマーヤナ 第2篇
わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第2篇 じゃじゃ~ん

14年間の国外放浪を命じられたラーマ王子に、奥方のシータ妃と
弟のラクシュマナ王子が同行することとなります。ラーマ王子を
慕う国民や大臣たちが、大挙して同行しますが、彼らが寝ている間に
ラーマ王子は南に向かって出立。そしてアヨーディヤではショックの
あまり、王様が亡くなります。

出先から戻った第二妃の息子バラタ王子は母親の仕業にたいそう怒り
双子王子の一人、シャトルグナ王子とともに、ラーマ王子に会いに
行きます。バラタ王子は何とか戻って王位についてくれ、と
ラーマ王子に懇願しますが「親の命令に背くわけには行かない」と断られ、
仕方なく「副王」として国を治め、ラーマ王子が戻るまで玉座には
ラーマ王子の履物を置くことにしたのです。

一方、住む場所を求めて彷徨っていたラーマ王子一行ですが、
聖仙アガスティヤ(どっかで聞いたことある名前ですな!)の導きで、
庵を構えます。亡き父王の古くからの友人であった禿鷹の
ジャターユも同行することになりました。

この庵にある日、魔王ラーヴァナの妹「シュパルナカー」が
通りかかり、ラーマ王子とラクシュマナ王子を見初め(!)ます。
かっちょ良い王子たちのどちらかと結婚したい~と思った
シュパルナカーは、可愛い娘に姿をかえて近づきます。
悲しいかな、どちらの王子からもふられてしまって腹いせに
シータ妃に襲いかかるシュパルナカー、危うし・シータ妃!!
と、その時ラクシュマナが醜い姿に戻ったシュパルナカーの
鼻を剣でそぎ落とし、難を逃れます。

が!従兄弟たちを総動員して仕返しにきたシュパルナカー、
この従兄弟の悪魔軍団もラーマ王子にやっつけられ、兄である
ランカ島の魔王ラーヴァナに泣きつきます。
(うぇ~ん、お兄様!鼻をそがれてしまったわ。あのラーマってば強いのよ)


(何だとぉ!よ~し、見てろ!俺様が行ってラーマの奴をやっつけてやる!)


さ~て、いよいよ魔王ラヴァナとラーマ王子一騎打ちか!
猿王ハヌマーンも登場し、猿の軍団大活躍の次回へ ☆☆つづく☆☆
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2006.09.23(Sat)  インドの祝祭日COMMENT(5)TRACKBACK(0)TOP
コメント

ラーマーヤナ、BlueLotusさんにかかれば
とてもとっつきやすくなりますね!
紙芝居でも聞いているような語り口。楽しませていただきました。また是非3弾を!
それにしてもなんと可愛い子供たち!!
インドの子供って、お目めクリクリ、髪はおかっぱで、すごくキュートですよね。
aranyos 2006.09.23(土) 19:23 URL [編集]


ご無沙汰しております。いよいよお祭りシーズンですね!

このストーリーはインドにいるころに知っていればまた見方も変わっていただろうなぁ~と思います。

で、ご紹介頂きました「伊東家の食卓方式」大成功しましたので、御礼方々ご報告まで。(成功の模様は同じ記事に追記しました。)

JBM 拝
JBM 2006.09.25(月) 03:33 URL [編集]


aranyosさま
本当に、「紙芝居」にしたら良いかも。インドの
子供達は小さな頃からこの物語に慣れ親しんでいるんですよね~。
どの役をもらってくるか、親たちは毎年「戦々恐々」と
しているんですよ。衣装の調達もあるしね~
Blue Lotus 2006.09.25(月) 12:50 URL [編集]


JBMさま
遠路はるばる、ご来訪ありがとうございます。
すごいすごい、「伊東家」方式の画像まで載ってて
びっくりです。でも、少ない水できちんとできるのね~。
我が家でもやってみようっと。先日某所でバンガロールの
MMさんと密会し、いそたさんやJBMさんの噂を
してたので、くしゃみが出ませんでしたか???
Blue Lotus 2006.09.25(月) 12:52 URL [編集]


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- 2006.09.25(月) 13:54  [編集]



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