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neelkamal

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ブロックプリントの伝統
インド製の布、というとすぐに「ブロックプリント」や
「カーディー」が思い浮かぶ人が多いでしょう。
更にインド通な人には
ブロックプリント=ラージャスターン州のジャイプル近郊や
グジャラート州のアジュラクプルやらの産地の名前も知られていますね。
ブロックプリント主体のファッションブランド、Anokhiや Soma
Cottonsもありますしね。

南インドにもブロックプリントの町、マチュリパトナムがあるんです。
今日はその、アーンドラ・プラデーシュ州の海沿いの村のおはなし。
マチュリパトナム近郊は、もともと「カラームカリ」と呼ばれる
カラーム(ペン)仕事(カリ)のデザインに彩色をしたものの産地でした。
寺院に奉納するための宗教画がその起こりで、ひとつひとつ手書きで
作られていたのです。が、時の流れとともにペン描きがブロックプリントに
とってかわられたのが流れ。

ブロックプリントには「版木」が欠かせませんが、これは
マチュリパトナム地方の小さな村の中にある版木工房。
真ん中に青いルンギーを巻いて座っているのが師匠で、
まわりを取り囲むように職人さんたちが作業しています。
blockprint-kalamkari1.jpg
この職人さんは、板から一番彫りやすい部分を選定し
ブロックの大きさにカットする専門家。
blockprint-kalamkari3.jpg
こちらは職人さんたちが彫りやすいように、型紙から
下絵を写す人。
blockprint-kalamkari2.jpg
この工房ではこうやって分業で作業が行われていましたが
もちろん小規模なところでは、最初から最後の行程まで
一人の職人さんがこつこつやっています。

ここの師匠、日本の人間国宝に匹敵するような
National Award受賞者で、受賞作品を見せてもらいました。
持ってみろ、と言われましたが落としてどこか欠けたりしたら
弁償できないし~~。写真だけ撮らせてもらいましたよ。
一番下のペーズリー模様のは50センチX25センチくらいの
かなり大きなブロックでした。
blockprint-kalamkari4.jpg
この村、路地の奥からカタンコトンという機織の音が聞こえていたり
ちょっと開けた場所では、機織の縦糸張りの作業中だったり
ブロックプリントをトントンとリズミカルに押している音がしたり
中庭で布の洗い張りをしていたり
村中が何かしら布作業に携わっているような、のどかで穏やかな
ところでした。 

もっとあちこち作業風景をのぞいてみたい・・・・・と
思ったのですが、残念ながら時間が限られており、
ヒンディー語もあまり通じず。
わらわらと寄って来る子供たちの中から、英語で喋りかけてきた子や
バイクでパパラッチ(!)している若者で、ヒンディー語喋る子を
つかまえては質問しまくったのでした。
次に行くときまでにはテルグ語の会話をいくつか覚えて行かなきゃ。

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2014.07.16(Wed)  芸術・文化COMMENT(6)TRACKBACK(0)TOP
コメント

サンガネールのブロックプリントを見に行ったことがありますが、こちらのブロックの細かさは比較になりませんね。
マチュリパトナムがサンガネールより細かいのか、人間国宝の工房だから細かいのか、やはり後者でしょうか。
青蓮さんの職人レポート、楽しみにしていますのでこれからもよろしく、です。
Lunta 2014.07.16(水) 18:57 URL [編集]


Luntaさん

ご無沙汰してます~!
サンガネールは昔のほうが良かった気がします。
化学染料ばんばん使って、機械プリントしているところも
増えましたし。
この師匠の作品が特別細かかったんですが、アノーキー博物館
などに行くとやはりすごいブロックピースがあるので
こういう技術を持った人がまれにいる、ということですよね。
この工房でも職人さんたちが作っているものはそこまで細かく
彫られていないものが多かったです。
職人レポート、ぐぁんぶぁります!!
Blue Lotus 2014.07.17(木) 00:44 URL [編集]


❤❤❤素敵~

南インドのブロックプリントの取材に行ったんですか?また雑誌ではいけんできるのかしら?とっても素敵なであいですね~レポート楽しみにしてます。ワクワクしてきた~それにしても細かな細工ですよね!ホレボレです
アルト2号 2014.07.17(木) 11:31 URL [編集]


マチュリパトナム!行ってみたくなります

このペイズリー模様のブロック・・すごいですね~。近くでみたら圧倒されて時が止まるでしょうね。ふぁ~。写真だけでも感動しました。南インドにはブロックプリントのイメージがありませんでした。工房拝見・職人さんレポートのコーナー(?)は私も思いっきり楽しみにしています!
ガオガオ 2014.07.18(金) 19:33 URL [編集]


アルト2号ちゃん

ファッションカタログよ~
これ、本当に細かくて一体どうやって押すのかなぁと
思ったけど、受賞作だけに気軽に「押して~」って
言えなかったなぁ。
Blue Lotus 2014.07.22(火) 00:54 URL [編集]


ガオガオさん

近隣の村が大なり小なり布産業に従事していて
自転車に生成りの布を山ほど積んだ人がいたり
布を煮ているでっかい釜があったり・・・・・こういう
手仕事がずっと続いてほしいなぁと思いました。
カーディーもそうだけど、日本・アメリカ・ヨーロッパに
向かって輸出されていて、インド国内では化繊のほうが
人気だっていうのはなんだか皮肉ですよね。
Blue Lotus 2014.07.22(火) 00:57 URL [編集]



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