□  2017.10 □  09≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫11
プロフィール

neelkamal

  • Author:neelkamal
  • デリー在住、兼業主婦。
    不思議満載インドでの
    暮らしや習慣を紹介中。

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ



    人気blogランキングへ
最近のコメント
気になるインド本

月別アーカイブ
にほんブログ村
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--(--)  スポンサー広告TOP
変容するインド地図・新たな州の誕生
7月31日付けのニュースで「インドで新しい州が誕生する」
ことが発表されました。その州の名は「テランガナ」、インドで
29番目の州です。
現在、アーンドラ・プラデーシュ州となっているところが分割され
州都のハイダラーバードは今後10年間はテランガナ州と
アーンドラ・プラデーシュ州両方の州都を兼ねることになっています。

先日ファッション取材で基点としたのが、アーンドラ・プラデーシュ州の
第二の都市、ヴィジャヤワダというところだったのですが、これが
山間にあるのにかなりな大都市で、おそらくここがアーンドラ側の
首都になるのが一番自然な流れじゃなかろうかと思うのですが。

アーンドラ・プラデシュ州は海沿いのアーンドラ地方、
南部のラヤルスィーマ地方、北部のテランガナ地方から成っています。
インド独立後には、アーンドラ地方とラヤルスィーマ地方とでひとつの州に
なっていたのですが、「テルグ語圏」をまとめて1956年に現在の
アーンドラ・プラデーシュ州が誕生したのです。

もともと、テランガナ地方は独自の言語や文化を持っていることから
「テルグ語圏だから」とひとくくりにされるのに反発する人が多かったとのこと。
IT産業で景気が良いハイダラーバード以外はかなり開発が遅れている
地域でもあります。
そのハイダラーバードを有するテランガナが独立してしまうと
他の二つの地域も経済的に打撃を受けると思われます。
(↓↓ Times of Indiaに掲載されたわかりやすい地図
クリックしたら大きくなります。)
toi-telangana310713.jpg

ずっとくすぶっていた「テランガナ州」の成立がこの時期に
認められたというのは、次期選挙をにらんだ国民会議派
(Congress スィン首相の所属する政党)の思惑もある気がします。

「国民会議派運営委員会は、与党連合・統一進歩同盟(UPA)の
調整委員会が同日にテランガナ州創設を支持したことをうけ、
政府に対して新州創設の憲法手続きを進めるように要請した。」と
新聞に記載がありましたが、正式に独立するまでにはあと4~5ヶ月は
かかるのだそうです。

これから閣議決定のあと、大統領からアーンドラ・プラデーシュ州の
議会に創設案が送られ、州議会から是認決議が返送されてきたら
大臣たちが水・電力などの配分を決めたりする実務会議が山積み。
独立決定した後も、ラヤルスィーマ地方の2つの地域が
テランガナに加入するという追加ニュースが流れていますし、
はては「ついでにウチも独立させろ」と言い始めた地域もあり
あれこれまだまだ情勢に変化がありそうですが。

私がインドに住み始めてからも、
2007年までは「ウッタランチャル州」と言われていたところが
「ウッタラーカンド州(デラドゥンが州都、リシケーシュやハリドワール含む)」
になり、その前にはイギリス人が決めた名前を、もともとの
地元言語に近い発音・綴りに変えようとする動きから
「ボンベイ」が「ムンバイー」
「マドラス」が「チェンナイー」
「カルカッタ」が「コールカーター」に名称変更になっているし
その後もポンディシェリー/ポンディチェリーと呼ばれていた連邦直轄地が
プドゥッチェリー(Puducherry)になり、最近の変更のひとつには
「オリッサ」から「オリシャー」になったというのもあり。
(英語ではOdishaと書いてありますが、発音はオリシャー。
オディシャーではありません!)

これだけ名前が変わったら、地図を作る会社も大変だろうなぁ。
(・・・と心配するほどのこともなく、結構アバウトだったりするけど。)

地図に関してずっとひっかかっているのは、以前
日本の小学生むけの図鑑作りに携わったときのこと。
「インドの地図」として紹介するものに、
アルナーチャル・プラデーシュ州が入っていなかったのです。
早速訂正を・・・と申し入れたら、「日本の認識ではそうではない」と。
中国への配慮からか、アルナーチャル・プラデーシュ州は
存在しないかのように扱われていたのが気になっています。
お互い軍事介入を繰り返して、それぞれが領土であると主張している
地域ですもんね。まぁ、微妙な立ち居地ですよねぇ。

ともあれ、新たな州ができる・・・ということは考えようによっては
この国がまだまだ伸びしろがある、育ち盛りの国であるってこと。
これからどのように変容を遂げるのか、楽しみでもあります。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓ お願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ


 
スポンサーサイト
2013.08.01(Thu)  青蓮日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
コメント

 管理者にだけ表示を許可する

TopAdmin

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。