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絣のルーツ
インドの布たち。そのルーツをたどると、またまたはまってしまいます。
ヴァラナシのシルク・ブロケード、ベンガルのジャムダニ、オリッサのイカット
…布が大好きな私には、インドは「お宝の山」。


グジャラートには絣のルーツがあります。アハメダバードから北東へ
約2時間ほどのドライブ、パタンという村にそのお宝が。
ここには12世紀にソーランキ王朝のクマルパル王が700家族ものパトラ織の
職人を住まわせ、今でも末裔(サルヴィ家)がパトラサリーを織っているのです。
当時このイカットの一番の取引先はインドネシアだったそうで、かの地の
絣もここから発祥したのですね。
国宝級の腕前のサルヴィさん、日本にもパトラの実演で行ったという偉い
おじちゃんですが、気さくで親切、丁寧に説明をしてくれるのです。
作業行程たるや気が遠くなりそうなややこしさ。まず絹糸を模様の仕上がりに
沿って、結んで染め分け、縦横絣で模様を織り出すというもの。
植物や自然界からの色(ターメリック、マリーゴールドの花、玉ねぎの皮、
ザクロ、泥、ラック貝殻虫、カテキュー、コチニールなどなど)を使った染めの
ものが「伝統的パトラ」で、サリーにすると1枚30万円ほどするというのも頷けます。


パタン村にはもうひとつ見所が。その昔この地方のナヴラトラの伝承歌に
「パタンの階段井戸」が歌われていたそうです。その伝承歌をもとに、
発掘作業をしたところ、見事な「ラニ・キ・バーヴ(女王の階段戸)」が
見つかったという夢のある由来を聞くと、思わず見てみたくなりますよね。
その階段井戸(キャラバンサライ=隊商宿として使われていた)の壁面には
上の写真のような模様が山ほど彫られています。まさに「絣のルーツ」を見た!!
って感じでしょ。

アハメダバードにはキャリコ博物館もあるし(ちと展示が古ぼけてきているのが
気になりますが)、現在新しい「キャリコ博物館図録」発刊にむけて、編集作業が
進んでいるとのこと。出来上がりが楽しみです。
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おまけ:オリッサのイカット(縦横絣)


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2006.03.20(Mon)  ファッションCOMMENT(2)TRACKBACK(0)TOP
コメント

階段井戸の壁画を見て「絣のルーツ」を思う・・
流石です。
・・世に布文化を生み出し、そうして誰よりもゆっくぅ~りと進んでいるのが元々その土地に住んでいる人で・・って何となく懐かしい感じがしますね。

私はインドから製法が伝わったという印傳のお財布を使っています。
まー 2006.03.23(木) 01:41 URL [編集]


まー様☆
印傳って、インドからだったんですねぇ。先日まー様の
ブログでお財布の写真を拝見して、感心して
いたところでした。小花模様のほかにも、トンボ柄とか
あるんですよね~。可愛い。
グジャラートには「布探訪」にまた行きたいと思います。
Blue Lotus 2006.03.23(木) 16:26 URL [編集]



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