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アランゲトラムと接足礼
日曜日は友人の「アランゲトラム」に行ってきました。

アランゲトラムとは、インド古典舞踊を学び、基本演目を修め、
一人前の舞踊家として活動しても良いですよ、とグルジーから
認められるための儀式であり、はじめてのソロ公演のことなのです。
(名取襲名披露、みたいな感覚でしょうか)

本日のアランゲトラムで公演を行ったのはこちらのお二人。
arangetram-251112.jpg
(画像をクリックすると大きくなります。)

バラタナティヤム公演の演目に則り、下記の順番で踊りが披露されました。
(1)アラリプ…神様への祈願、挨拶を捧げる
(2)ジャティスワラム…ステップが見せ所の演目
(3)シャブダム…表現メイン
(4)ワラナム…ステップと表現を交互に繰り返す
(5)パダム…表現メイン
(6)ティラナ…強いステップと表現。最後の演目 
このあと神様、グルジー(+伴奏者やボーカル担当者)、観客への
感謝が捧げられます。

お二人とも、とっても綺麗で、演目により
クリシュナ神やドゥルガー女神、マハーバーラタの世界が
目の前にぱぁっと広がるように、ひとつひとつの動きが、表情が
語りかけてくるような素晴らしいバラタナティヤムを見せていただきました。

ここに至るまでの努力もさることながら
これから舞踊家として更に長い道が目の前に開けたお二人
本当におめでとうございます。
インドでも有名なパドマ・シュリー賞受賞者(日本の文化勲章のようなもの)
でもあるグルジー:サロージャ・ヴェイディヤナタンさんも、とても
誇らしげにお二人のダンスを見つめておられました。

お二人が舞台上で修了証書を受け取り、主賓の皆さんに
ご挨拶なさるときに「チャラン・スパルシュ」をしたので
慣れてない日本の方はびっくりなさったかも。

これはインド古来の「最高の尊敬・敬意」を表す挨拶の仕方で
チャラン=足、スパルシュ=接する、触る という意味。
接足礼(せっそくらい)と言われ、本来は「五体投地」のこと
(五体投地(ごたいとうち)とは、五体すなわち両手・両膝・額を
地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝すること)

相手の「足の甲」に触れ、その手で自分の頭(と胸)に
触ることにより、祝福が得られるという挨拶方法で
インドでは先生、目上の人、一家の長などに対して行われる
尊敬の念をあらわす挨拶のやりかたなのです。
クリケットの試合などでも、コーチや監督にたいしてこの挨拶を
している選手の姿がテレビで映されたりしますね。
遊びに行ったお宅のおじいちゃん、おばあちゃんにこうして
ご挨拶して、年長者は肩などに手を置いて、相手を
祝福する、というのがインド式年長者への礼儀作法。

礼に始まり、礼に終わる・・・・というのはどこの国でも
どんなことにでも相通ずるものなのだな、と
ほっこり心が温かくなって、会場を後にしたのでした。

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追記;古典舞踊もインドの神話や歴史背景を理解しているのと
していないのとでは理解度に差が出ますね。衣装が
どの地方の布でできているのか、髪飾りにはどんな意味があるのか

・・・・そういったことも含めて、1月末にちょっとしたイベントを
行います。インド雑学お話会+博物館見学の2回抱き合わせコース。
デリー・グルガーオン・ノイダ在住のみなさま、どうぞお楽しみに。
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2012.11.26(Mon)  芸術・文化COMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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