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「布」芸術とそのパトロンと
インドの布は、世界中のデザイナーたちを魅了してやまず
自分の欲しい布のオーダーや、買い付けに訪れる外国人も
後を絶たないのが現状ですが、残念ながら一般インド人には
その価値がわかっていない人が多いようで、化繊人気は
相変わらず。

インド各地の布の歴史をひもといていくと、時代時代で
パトロン、というか擁護者がいたのがわかります。
多くの場合それはマハーラージャーたちで、偉大な
藩主のいた地域では、有名な織物や刺繍などが今も
作られています。 西ベンガル州の織物全般しかり
ラージャスターン州やグジャラート州のアジュラック染(木版藍染)なども。

私がどうにも気になるのは、テンプルクロスと呼ばれるカテゴリー。
宗教とは切り離せないこれらの布たち。
織物であれ、木版染めであれ、神様の名前が延々と繰り返され
神様にちなんだ模様が織り出されたり、型押しされているのです。
それは、ご神体にかけられる布であったり、
お坊さんに寄進する「肩掛け布」であったり、
特別なお参りの日に身に着けるサリーや服であったりします。
templecloth2.jpg
先日、ジャナマーシュトミー(クリシュナ神の聖誕祭)のときに
盛大なお祭りが開かれる、ジャイプルの王宮の敷地内の
有名なお寺、ゴーヴィンド・デーヴ寺院にお参りしました。
govind-dev-aug12b.jpg
参道からみな裸足になり、列にならんで入場するのですが
沢山のボランティア(すべてお坊さんカーストの人々)が
誘導にあたっていて、整然としたものでした。
改めて宗教の力、祈りの力を感じた参拝。
govind-dev-aug12.jpg
そして、シルクのサフラン色のテンプルクロスが
ここでもご神体にかけられておりました。

その後訪れた博物館では、このような神様の名前が
いっぱい型押しされたものが。
シュリ・スィーター・ラーム・ジー と書かれています。
templecloth1.jpg
王族やお金持ちは、土地やお寺の建物そのものを寄進し
他の人々はそれぞれの経済状態にあわせて、供物をお供えしたり
絹織物を捧げたり・・・・・型押し職人さんたちは、ひたすら
お経を唱えながら、そのリズムにあわせて型をポンポンと
押して、ご利益があるように願いながらテンプルクロスを
作り、捧げていったといいます。

ひとつの布の由来を見るだけでも色々と考えさせられてしまいますから
インド中の布のことを調べはじめると、時間はいくらあっても
足りそうにありません。

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2012.08.21(Tue)  芸術・文化COMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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