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neelkamal

  • Author:neelkamal
  • デリー在住、兼業主婦。
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インドの神話をお勉強しましょ
デリーは9月27日から「ダシャヘラー」=10日間続く祭礼の期間に突入。
同時期、9夜続く「ナヴ・ラートリー」という祭礼も行われ
ヒンドゥ教徒は「菜食」期間に入ります。(街のインドレストランでも
この期間は菜食ターリーを供するところが多くなるので、お肉を食べたい方は
事前にチェックしてくださいまし。)

ダシャヘラーはラーマーヤナというインドの古代叙事詩にのっとって行われる
お祭りですが、ベンガルのドゥルガー信仰と同じく、「勧善懲悪」物語が土台。
期間中、各町の広場ではラーマーヤナ劇が演じられるというわけで・・・
そのラーマーヤナ劇のことを、ラム・リーラと読んでいます。

一体どんなお話なのよ~???って方のために、以前の記事(5回分)を
一挙に再掲載しますので、ラーマーヤナ・ダイジェスト版をご高覧ください~
文化の秋・お勉強の秋・読書の秋。はじめての方も、何度も読んだわよって方も
さぁさ、どうぞ↓

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第一篇、はじまりはじまり~

昔々、インドのコーサラ国の王様が、アヨーディヤという所に住んでいました。
3人のお妃様がいても、まだ世継ぎに恵まれないことが王様の悩みで、
ヴァシシュタ仙人と聖仙シュリンギの導きで、第一妃にはラーマ王子が
第二妃にはバラタ王子、そして第三妃には双子のラクシュマナ王子と
シャトルグナ王子が生まれ、すくすくと育ちました。(中略)


(園長先生の左側にいるのが放浪の旅に出るラーマ王子とシータ妃)

隣国のミティラー国では、王女シータの結婚相手を選ぶために
力比べが行われていました。ミティラー王家には「シヴァ神の弓」といわれる
強弓が伝わっており、この弓をひくことのできる者こそがシータの夫と
なるべきであるとして、各地から力自慢の王子たちが沢山やってきました。

どんな強そうな王子でも、シヴァ神の弓を持ち上げることができず、
王様があきらめようとしたそのとき、ラクシュマナが進み出て「兄のラーマに
チャンスを」と申し出ます。ここでまだ幼さの残るラーマが、他の強そうな
王子をさしおいて、シヴァ神の弓をぐいっと持ち上げ、弦を引いて見せました。
こうしてラーマ王子とシータ姫は結婚することになったのです。


(「こ~んな弓なんて、人差し指で持ち上げてみせるぞ~」)

さて、アヨーディヤに戻り結婚の祝宴が終わったあと、アヨーディヤの王様は
ラーマ王子への譲位を決心します。
ところが、ここで悪い召使が第二妃に入れ知恵をし、第二妃の息子バラタが
跡継ぎとなるように、そしてラーマ王子を14年間国外追放するように
・・・とうまいこと話を持って行き、王様も第二妃のいう事を聞いてしまいます。

あ~れ~、ラーマ王子とシータ妃の運命やいかに!??

長くなるので、もっと読みたい方だけ、 この先へどうぞ。

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わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第2篇 じゃじゃ~ん

14年間の国外放浪を命じられたラーマ王子に、奥方のシータ妃と
弟のラクシュマナ王子が同行することとなります。ラーマ王子を
慕う国民や大臣たちが、大挙して同行しますが、彼らが寝ている間に
ラーマ王子は南に向かって出立。そしてアヨーディヤではショックの
あまり、王様が亡くなります。

出先から戻った第二妃の息子バラタ王子は母親の仕業にたいそう怒り
双子王子の一人、シャトルグナ王子とともに、ラーマ王子に会いに
行きます。バラタ王子は何とか戻って王位についてくれ、と
ラーマ王子に懇願しますが「親の命令に背くわけには行かない」と断られ、
仕方なく「副王」として国を治め、ラーマ王子が戻るまで玉座には
ラーマ王子の履物を置くことにしたのです。

一方、住む場所を求めて彷徨っていたラーマ王子一行ですが、
聖仙アガスティヤ(どっかで聞いたことある名前ですな!)の導きで、
庵を構えます。亡き父王の古くからの友人であった禿鷹の
ジャターユも同行することになりました。

この庵にある日、魔王ラーヴァナの妹「シュパルナカー」が
通りかかり、ラーマ王子とラクシュマナ王子を見初め(!)ます。
かっちょ良い王子たちのどちらかと結婚したい~と思った
シュパルナカーは、可愛い娘に姿をかえて近づきます。

悲しいかな、どちらの王子からもふられてしまって腹いせに
シータ妃に襲いかかるシュパルナカー、危うし・シータ妃!!
と、その時ラクシュマナが醜い姿に戻ったシュパルナカーの
鼻を剣でそぎ落とし、難を逃れます。

が!従兄弟たちを総動員して仕返しにきたシュパルナカー、
この従兄弟の悪魔軍団もラーマ王子にやっつけられ、兄である
ランカ島の魔王ラーヴァナに泣きつきます。
(うぇ~ん、お兄様!鼻をそがれてしまったわ。あのラーマってば強いのよ)


(何だとぉ!よ~し、見てろ!俺様が行ってラーマの奴をやっつけてやる!)


さ~て、いよいよ魔王ラヴァナとラーマ王子一騎打ちか!
猿王ハヌマーンも登場し、猿の軍団大活躍の次回へ ☆☆つづく☆☆
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わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第3篇

さーて、鼻をそがれた妹の復讐の手立てを考える魔王ラヴァナ。
友人である修行者マーリーチャの姿を変えさせ、鹿になって
ラーマ王子をおびき出し、その隙にシータ妃をさらう計画をたてます。

ラーマ王子はまんまと罠にはまり、鹿狩りに。ラクシュマナ王子も
シータ妃を魔法印の中に置いて、後を追います。
この魔法印の中にいる限り、シータ妃に近づこうとしても火が
燃え盛り、魔王ラヴァナも近づけません。

僧になりすまし施しを求めるラーヴァナ、ついついシータ妃は
まじないのかかった線から外へと踏み出してしまいます。
魔王の手からシータ妃を助けようとする禿鷹ジャターユですが
一撃のもとにやっつけられてしまいました。そしてシータ妃は
ランカ島(今のスリランカね)へ連れ去られてしまったのです。
(ラーヴァナにやっつけられ倒れる禿鷹ジャターユ、左端はシータ妃)


シータ妃を探して旅を続けるラーマ王子たちの前に、猿族の王
スグリーヴァの家臣、ハヌマーン(出たっ!サルの神様よ)が現れ、
猿族とラーマ王子とは 協力体制に。
スグリーヴァもまた、王位継承の争いに敗れ
妃を奪われる憂き目にあっていたのです。スグリーヴァはみごと
王位を奪回し、家臣ハヌマーンをラーマ王子のもとへ託します。
ラーマ王子は自分の指輪をハヌマーンに渡し、いざというとき
シータ妃に見せるよう言いつけます。

大陸の南の端にたどり着いたラーマ王子、でもランカ島まで
どうやって行ったら良いものやら・・・変幻自在のハヌマーンが
大役をおおせつかり、ランカ島までひとっ飛び!そして魔王の屋敷に
捕らえられたシータ妃を無事見つけ出します。

罠にはまったフリをして魔王たちに捕まるハヌマーン。尻尾に火を
つけられ、引き回しの刑に。ところが身体を小さくして縄をすりぬけ
今度は巨大な身体に変化して、尻尾の火をあちこちに点火。
悪魔の町は燃え尽きてしまいます。
ひとまずラーマのもとに戻ったハヌマーン、ラーマ王子とともに
猿軍団をひきつれ、海の王を味方につけ、ランカ島までは
猿たちが作った橋であっという間に進軍します。

さぁ、いよいよ魔王とラーマ王子との戦いだぁ!☆☆☆つづく☆☆☆
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わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 第4篇

いよいよ魔王ラーヴァナの城に迫るラーマ王子一行は
猿王スグリーヴァや忠臣ハヌマーンとともに、4軍にわかれて
悪魔軍団に立ち向かう!!悪魔の兵士たちは、ラーマ王子の軍を
攻めるも、ラーマとラクシュマナの放つ矢に倒れていったとさ。

この様子を見たラーヴァナの息子・メガナンダは、魔術によって
透明人間、いや「透明悪魔」になり、ラーマ王子と
ラクシュマナ王子に矢を放つ!!矢は毒蛇に姿を変えて、ラーマと
ラクシュマナにかみついたので、二人とも倒れてしまったぁ!!

ラーマが神に祈ると、ヴィシュヌ神の乗り物・怪鳥ガルーダ(蛇の天敵)
登場。毒蛇を平らげて、ラーマ王子とラクシュマナ王子を助けたのだ~
魔王ラーヴァナもこうしちゃおれん!と自ら参戦。ところが
ラーマ王子の射た矢で馬車も弓も壊れ、散々な目に。
(ラーマ王子の矢にやられ丸腰状態の魔王ラーヴァナ。)



出直し策を練るラーヴァナ。弟の怪力巨人クンバカラナを
担ぎ出すことに。ところがこの巨人ときたら、1年の半年寝て
半年活動するという輩で、ちょうど眠りこけているところを
無理やり起こして参戦させたのだ!!
(ちなみに私、よく寝るので、夫から「クンバカラ二」と呼ばれます)

しか~~~し!!!
ラーマ王子の矢のもとに、この怪力巨人クンバカラナも倒され
魔王ラーヴァナは怒り心頭。今度は息子の魔術使い・メガナンダを
送り込む~。が、魔術の途中でラクシュマナに戦いを挑まれた
メガナンダ、戦闘のすえ、戦死。息子までも殺された魔王は
怒り狂って、ラーマ王子一行のもとへ。あまりの勢いに、猿軍団も
怯んでしまいます~。魔王ラーヴァナが射た矢はなんと、
ラクシュマナ王子の胸に刺さり、ばったりと倒れてしまうぅぅぅ!

応戦するラーマ王子軍団の激しい攻撃のもと、流石の魔王も
傷を受け、いったん退却!猿一族のお医者さんに「何とか私の弟
ラクシュマナを助けて!」と懇願するラーマ王子。

「ラーマさま、ご心配は無用です。ハヌマーンをマホーダヤ山へ
行かせてください。南の山頂に万能薬草が生えています。
その薬草でラクシュマナさまの傷も治ります。ただし!!
日の出前に手に入れなければなりませんぞよ~」
 
これを聞いたハヌマーンは、さっそくマホーダヤ山へしゅっぱぁつ!
空を全速力で飛び、やっとこさマホーダヤ山に着いたハヌマーン
でも、肝心の薬草を見分けることができません~。
あ~~れ~~~、時間切れになっちゃうよぉ!
仕方がないので、ハヌマーンはマホーダヤ山すべてを持ち上げ、
ラクシュマナのもとへ帰ることに。(これが絵の題材になってる
「山」を運ぶハヌマーン様だぁな)


 一晩中空を飛び続けたハヌマーンは、日の出前に戻って来ました。
猿族のお医者さまは急いで薬草を摘み取り、ラクシュマナに。
するとあっという間にラクシュマナの傷が治り、意識を取り戻しましたとさ。
いぇ~~い!!

次はいよいよ、「魔王死す!」の巻 ☆☆☆つづく☆☆☆
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わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 最終篇

ハヌマーンの運んできた薬草の効果で、ラクシュマナが
回復したと知ったラーヴァナは、自らを無敵にするため
祈祷を。それに気づいたハヌマーンは「戦いから逃げ出して
祈祷師まがいのことを始めるとはそれでも魔王か!」と
ののしります。侮辱されたラーヴァナは儀式を中止して、
戦場へUターン!!ラーマは燃え盛る矢をラーヴァナの
「へそ」めがけて放ちました。その矢は見事に命中し、
ついにラーヴァナはどさりと大きな音をたてて地面に倒れ、
その命を失ったのでした。
(ラーマとラヴァナの一騎打ちだぁ~!)


ラーヴァナの心善き弟、ヴィビーシャナはラーヴァナのなきがらを
ランカ島へと運び、葬儀を。そしてヴィビーシャナは即位し、
ランカ島にも平和が。 
ラーマはハヌマーンたちにシータを連れて来て~と命じます。

ラーマ王子は目に涙を浮かべ、シータへと歩み寄りました。
でも、ここでラーマ王子が言ったこと、はぁ~~???って感じ。

「シータよ。私は戦いに勝ち、あなたを救い出しました。
でも他の男の家で長い時間を過ごした妻を再び受け入れるという
不名誉を犯すことはできません。ここで再び、私たちは別れましょう」

シータ妃は涙を流しながら答えます。
「たしかに私はラーヴァナの捕らわれの身だった。
でも、あなた以外の人のことなど、考えたこともないのよ。
夫たる人に疑われるなんて、私は一体どうすればいいの?」

シータ妃は身の潔白を証明するため、神に祈りつつ燃え盛る火の中へ!!
人々がびっくり仰天叫びまわる中、ラーマ王子は顔色一つ変えることなく
見守ります。すると、炎の中から火の神が現れ、ラーマに語りかけました。
「ラーマ王子、あなたの妻は純潔そのものです。心は清らかで、その行いにも
汚れ一つありません。迷うことなくシータをむかえなさい」

ラーマはシータに歩み寄り、やさしく声をかけます。
「ああ、愛しい人! 気を悪くしないでくれ。君の純潔を疑った事は
ないんだ。でも、他の誰かが疑いを持つのではないかと思って。」
(な~に~??随分あっさり折れるのねぇ、シータももっと怒りなさいよぉ!)
 
ラーマが都を追放されてから、ちょうど14年の月日が過ぎていました。
ラーマ王子一行は、ラーヴァナの空飛ぶ馬車に乗り、懐かしき都、
アヨーディヤへ。ラーマの到着後まもなく、宮殿では会議が開かれ、
全員一致でラーマ王子が国王として即位することが決まりました。
「ラーマ様、ばんざぁぁい! シータ様、ばんざぁい!」
みんなが声をあげて、ラーマ王とシータ妃を讃えましたとさ。
めでたし、めでたし。
(魔王滅す。左からラーマ王子、猿の軍団兵士、ハヌマーン、ラクシュマナ
ハヌマーンを演じたのはスィク教徒の男の子。インドならでは・ね。)



 ・・というわけで、すごぉぉぉく端折ってラーマーヤナをご紹介しました。
ホントはまだ後日談があるのだけど、またの機会にね。

ダシャラの10日目には魔王ラヴァナ、弟クンバカラナ息子メガナンダの
3体のでっかい「張りぼて像」に火の矢が放たれ、炎上して
1 0日間のお祭りのクライマックスを迎えますよ~。
夕暮れ時にあわせて炎上シーンが上演されるので、
もしお近くでラム・リーラやってたら一度はご覧あれ。

めでたし、めでたし。
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コメント

なるほど~

勉強になりました!

シータが純潔を証明するために炎に身を投げたのが
サティーの起源...と聞いた気がします。
(うろ覚え)

でも、命を懸けて証明したあとラーマ王子のような
言い訳がましいこと言われたら怒りますよね、普通。
ウッキ 2011.09.23(金) 08:18 URL [編集]


VVのナーサリーで行われたラム・リーラの劇で、はるきが弓を持ち上げられない王子の役をやったんだー。可愛かったなぁ。ラジパット・ナガールにある衣装屋で汗臭い衣装を借りたのも鮮烈に覚えてます。(笑)

イベント盛沢山、気候も良くなるこれからの季節、良いよねー。なにはともあれ、とりあえずR君のテスト準備頑張ってね。
mina 2011.09.24(土) 02:01 URL [編集]


ウッキちゃん

ほんと、ラーマ王子の言い草(?)には
現代の女性ならみんな怒るよね~。

もうすぐ会えるね!一緒にどこに行こうかと
今からワクワクしてるよ~!
Blue Lotus 2011.09.27(火) 17:56 URL [編集]


minaちゃん

そうだったねぇ。あのとき言ってた我が家の
衣装が、二番目の写真のやつだよ~
・・・てことはHくんとRは同じ役だったんだね

テスト、私の担当科目はやっと終わって
羽根伸ばしてるとこよ~。へへへ
Blue Lotus 2011.09.27(火) 17:58 URL [編集]



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