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neelkamal

  • Author:neelkamal
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シヴァ神巡礼 オレンジ軍団の季節
デリーでは、雨季になると「シヴァ神の信者たちの巡礼」風景が
見られます。ヒンドゥ教のサーワン月に行われるシヴァ神巡礼で
これが毎年7~8月にあたりますが、今年は7月4日から
2週間の間がピークになり、すでにデリーでも、グルガーオンでも
オレンジ色の装束に身を包み、肩にガンジス河の聖水を
入れた天秤棒を担いだ人々が目立つ時期。
kanwariya2012a.jpg
毎年、このオレンジ装束のシヴァ神巡礼者を見ると「あぁ、もう
カーンワリヤーの時期なんだなぁ」と思う、デリーの夏の風物詩でもあります。

特にハリアナ州やラージャスターン州、パンジャーブ州の人々が、
その村を代表して巡礼団を組織し、徒歩で・裸足でガンジスの聖地へ向かって
ご聖水を頂戴し徒歩で自分の村にあるシヴァ寺院まで
それを持ち帰り、ご神体に捧げる・・・という巡礼。
肩に担いだ天秤棒(+聖水容器)は、カーンワルと呼ばれ
この巡礼者たちはカーンワリヤーと称されています。

もちろん昨今は、仕事をそうそう長くは休めないとのことで
往路のみ列車を利用したり、往復とも村で準備した乗合トラックで移動したり
・・・というエクスプレス組もあり、逆に「全行程を裸足で走るというツワモノも。

聖水を頂きに行くガンジスの聖地は、多くがハリドワールですが
もっと源流に近い、氷河のあるゴームクやガンゴートリまで向かう
熱心なシヴァ信者もいて、この時期だけ運行するインド国鉄の
カーンワル巡礼特別列車もあるほどなんですよ。


彼らが自分の村まで帰るルートはいくつかあるのですが、デリーを通過する
際には、政府により巡礼ルートが定められています。
代表的ルートはUP側から、ヤムナ川を超えて リッジロード、ダウラクァンを抜け
NH8に出て、ハリアナやラージャスターンに向かう道。

この期間、巡礼者をもてなすための接待所が有志や支援企業により
デリー各地にも設けられ、休憩するカーンワリヤーたちの
オレンジ装束が目立つようになるのです。日本のお遍路さんの
ご接待と同じような感じでしょうか。
カーンワル(聖水の入った天秤)は、決して地面に置いてはいけないので
休憩所には必ず、カーンワルをかけておくための柵が設けられています。
(カーンワルに限らず、ガンガージャル;ガンジス聖水 は地面や
自分のいるところより下に置いてはいけないのです。)
kanwariya2012b.jpg
自分の町や村に持ち帰ったガンジス河の聖水は、サーワン月の
アマーワスィヤ(新月)の日に、その地のシヴァリンガに
捧げられ、これでシヴァ神巡礼が完結します。

交通混雑を避けるため、また徒歩で移動するカーンワリヤーたちの
安全を守るため、この時期になると新聞などに
カーンワリヤーの通るルート地図が載ったりするので、
デリー、グルガーオン在住の皆様、要チェックです。

これで「謎のオレンジ軍団」の概要がつかめましたか~?
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この時期になると「あのオレンジ装束の巡礼者は何?」と
尋ねられることが多いので、過去記事の抜粋・再掲載でした~!
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